最新更新日:2017-05-01

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東京都小平市:小平市立 花みなみ児童館
2017年2月5日

リコー・サイエンスキャラバン in 花みなみ

 

体験者数

まぶしい光とおもしろカメラ 46人
熱闘! 紙バトラー 342人

リコーグループ

社員ボランティア 6人

あっという間に2月に入りました。小平市花みなみ児童館でのキャラバン開催の時期がやってきました。
花みなみ児童館様でのイベントでは、いつも新プログラム改善のために新しいことを色々と試行させて頂いています。いわゆる『Win・Win』の関係です。
「カラーコピーの秘密をさぐれ」、「プログラミングしんにゅうせい」に続く、今年の新プログラムは「まぶしい光とおもしろカメラ」。光の性質を学び、本当にそうなるのかを検証するための実験を行い、最後は反射光の性質を利用した“おもしろカメラ”で的当てゲームを楽しむというカリキュラムです。
 
児童館は低年齢の子どもたちの比率が高く、難しい説明は途中で飽きられるのでないかと心配していましたが、説明と実験を交互に繰り返す進め方が功を奏し、最後まで集中してくれました。あるお母さんからは、「この進行はいいですね。疑問に思ったことについてすぐに確認できるので、自ら進んで実験に参加していました。ウチの子は難しそうな話だとすぐ飽きてしまって甘えてくるのですが、今回はそのようなことはなかったです」とありがたい感想をいただき、今後もこのプログラムを展開する自信を深めることができました。
同時出展した「熱闘! 紙バトラー」は例年通りの大人気。キャラクターに黄色や青、緑などの模様を少しずつ加えて、攻撃力の変化を確かめながら何度もチャレンジする姿を見て、遊びの中に科学実験の手順を自然に持ち込んでくる子どもの可能性を頼もしく感じました。
 
一年で一番寒い季節のキャラバンですが、子どもたちのおかげで花みなみ児童館は今年もキャラバン隊員にとって、ホットなパワースポットとなりました。
 
 
運営したリコーグループ社員
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神奈川県藤沢市:神奈川県立総合教育センター 亀井野庁舎
2017年2月11日

子どもサイエンスフェスティバル 藤沢大会

 

体験者数

熱闘! 紙バトラー 474人

リコーグループ

社員ボランティア 5人

神奈川県内の各地で展開されている子どもサイエンスフェスティバルもいよいよ大詰め。今年度のラストステージは、藤沢市の神奈川県立総合教育センター 亀井野庁舎です。昨年まで使用していた施設が工事のために変更となった関係でイベント規模がやや小さくなり、来場者も例年より少ないだろうと予想していました… が、いざ蓋を開けてみると大誤算!開場と同時に「熱闘! 紙バトラー」会場はチャレンジ精神に溢れた子どもたちで満員となりました。
 
お絵描きスペースの整理に追われるリコースタッフが見覚えのある女の子に一声かけると、「逗子大会にも行ったよ。3連勝の殿堂入りができず悔しい思いをしたので、今日こそは勝ちたいです!」と驚きの返事。ついには念願かなって殿堂入り記念バッジを手にし、大喜びしていました。藤沢と逗子はかなり離れた場所なのに感謝、感謝です。
キャラバン隊による紙バトラーの出展はこれで最後になりますが、次年度も他のプログラムで子どもたちに科学の不思議を届けられることを期待しています。
 

運営したリコーグループ社員
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宮城県仙台市:仙台市立七郷小学校 3F 多目的ホール
2017年2月14日

コピー機を学ぼう!

 

体験者数

コピー機になってみよう! 167人

リコーグループ

社員ボランティア 6人

戦国武将・伊達政宗が農地拡大を目的に敷設した7つの用水路が地名となった、仙台市若林区の七郷地区。地下鉄の延伸による人口増加でますます活気づく七郷小学校から今年も出展依頼があり、キャラバン隊は元気に仙台へ出陣してきました。
一日で3年生5クラス167名全員に「コピー機になってみよう!」を体験していただこう!という野心的なスケジュールに加え、平日でリコーグループ・スタッフが集まりづらい状況もあり、かなり心配していたのですが、先生や保護者による地域応援部のご支援をいただき、予想以上にスムーズな運営ができました。
 
事前課題として思い思いの絵を描いてきた子どもたちは最初は少し緊張気味でしたが、実験が始まると、たちまち元気一杯。転写実験では、感光紙の絵が写っているか心配そうにコピー用紙を剥がして、「やったー!失敗しないで良かった!」と大喜びする生徒とスタッフの姿。このドキドキ感がたまりません。
一緒に参加された校長先生からは、「理科の実験として、とても有意義なプログラムですね」とお褒めのお言葉を頂きました。
「今までの中で一番楽しかった! 超楽しかった!4年生になっても来てください!」と涙が出そうな子どもたちのメッセージを胸に、“GO! GO! 七郷”と心の中でエールを送りながら、今年も杜の都を後にしました。
 

運営したリコーグループ社員
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宮城県宮崎市:宮崎科学技術館
2017年2月26日

リコー・サイエンスキャラバン in 宮崎科学技術館

 

体験者数

コピー機になってみよう! 147人

リコーグループ

社員ボランティア 16人
キャラバン応援団  2人

サイエンスキャラバンの訪問先リストに、また新しい県が加えられました。九州は宮崎県、光あふれる日向の国です。
今回の出展は、宮崎市とリコージャパンが締結した地方創生のための包括連携協定に基づくもの。連携分野のひとつである教育や文化に関する活動の一環となります。ご当地初お目見えのイベントということもあって科学館サイドの対応が素晴らしく、正面入口に立つ人型ロボットが胸のディスプレイにプログラム紹介を表示して多くの来場者を呼び込んでくれました。
 
会場に入ると最初に目に入るのはレインボーカラーのバルーン式暗室です。いったい何が隠されているのか?子どもたちはレクチャーの間も気になって仕方がない様子。一気に原稿を描き上げると、楽しい実験の世界に飛び込んでいきました。
科学館のご担当者も大変満足されたようで、「また来年も…!」と嬉しいお話をいただき、今後も地域活性化のお手伝いができることに期待がふくらむキャラバン隊員でした。
 

運営したリコーグループ社員
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