最新更新日:2016-05-31

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静岡県御殿場市:御殿場市民会館
2015年11月8日

青少年のための科学の祭典 富士山大会 in ごてんば

 

体験者数

コピー機になってみよう!:179人

リコーグループ

社員ボランティア: 12人
キャラバン応援団: 2人

「青少年のための科学の祭典 富士山大会」は、隔年開催です。2年前にもお誘いを受けたのですが、スケジュールの調整がつかずに辞退。今回は4年ぶりに御殿場の子どもたちに会いに行くことができました。しばらく生産を休止していた御殿場事業所が、新たに『リコー環境事業開発センター』として業務を開始したこともあり、キャラバン隊も何とか地域への貢献をしたいとの思いもありました。
 
当日の天気は残念ながら雨。でも、そんな荒天のほうが室内イベントには人が集まります。案の定、メイン会場は開場と同時に黒山の人だかり状態となりましたが、サイエンスキャラバンの会場は少し奥まった場所にあったため、参加者が集まりません。
初回は運営スタッフの懸命の呼び込みにより、かろうじて実施できました。ところが、口コミの力とは恐ろしいもので、2回目以降は評判を聞ききつけた親子が殺到! どの回も満席の賑やかなイベントとなりました。真剣にレクチャーを聞く子どもたちが、いつかリコーの御殿場事業所で更に環境に優しいコピー機を開発してくる日が来ればうれしいと思います。
 

運営したリコーグループ社員

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宮城県仙台市:東北大学・カタールサイエンスキャンパスホール
2015年11月14日

東北大学・カタールサイエンスキャンパス 科学体験教室

 

体験者数

コピー機になってみよう:39人
熱闘! 紙バトラー:118人

リコーグループ

社員ボランティア: 6人

将来の新産業創出を担う技術者や科学者を養成することを目的としたプロジェクトである、東北大学・カタールサイエンスキャンパス。子どもたちが科学やものづくりへの興味を持つきっかけを作るため、科学実験に関連する様々なイベントを、「カタールフレンド基金」からの支援を受けて行なっています。これはまさに、『子どもたちに科学を好きになってもらう機会を提供する』というサイエンスキャラバンの志と同じ! キャラバン隊員は、期待に胸を膨らませて、東北大学 青葉山キャンパスに向かいました。
 
今回出展させていただいた「コピー機になってみよう」では、いつもの静電気を活用したコピープロセスに加えて、カラーコピーの原理説明を追加して、色重ね実験や原稿とカラーコピーの比較実験などを行いました。3色のインクを重ねて様々な色を再現する技術の解説では、子どもたちに加えて見学されていた保護者の皆さんも身を乗り出して注目。
「へぇ〜、すごい!」という声があちこちから聞こえてきました。「熱闘! 紙バトラー」では、正面スクリーンだけでなく360度投影できるパノラマスクリーンにも映像を投影し、その大迫力バトルへの歓声がホール中に響き渡っていました。
 
終了後のアンケートでは、「色の原理やコピーが、どのようにしてできるのか?を簡易な表現で子どもたちに教えていた点が良かった」という感想を保護者様からいただき、キャラバン隊員としても充実感いっぱいのイベントとなりました。
 

運営したリコーグループ社員

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宮城県東松島市:小野市民センター
2015年11月15日

小野地域ふるさと愛あいまつり

 

体験者数

熱闘! 紙バトラー:356人

リコーグループ

社員ボランティア: 5人

今年も東松島市で「小野地域ふるさと愛あいまつり」が開催され、リコー・サイエンスキャラバンは東日本大震災の翌年から4年連続でお招きをいただきました。同イベントは、もともと小野地域に住んでいた住民と仮設住宅の入居者が一つになって年々盛り上がりを見せ、今ではこの地区の一大イベントになっています。
 
すっかりお馴染みとなった「熱闘! 紙バトラー」は、今年も子どもたちに超大人気! 市民センターのロビーに設置したスクリーン前のスペースは、イベントがスタートするとあっという間に身動きできないほどの混雑となりました。
「闇の種族」のモンスターの得意技(ゾンビ)を出したくて、黒マジックで真剣にモンスターを描く女の子。お気に入りのアニメヒーローを描きたくて、スマホで探しまくる男の子。楽しげに遊ぶ子どもたちを見ていると、少しずつでも普通の生活に戻りつつあることが感じられて、ホッとしてしまいます。
「また来てね〜!」と手を振ってくれる子どもたちに笑顔でうなづきながら、満足感いっぱいで小野地域を後にし、次の開催地に向かうキャラバン隊でした。
 

運営したリコーグループ社員

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宮城県東松島市:赤井南小学校 体育館
2015年11月16日

5年生の科学実験教室

 

体験者数

コピー気になってみよう!:40人
熱闘! 紙バトラー:208人

リコーグループ

社員ボランティア:6人

今年も東松島市の赤井南小学校から、5年生を対象とした「科学実験教室」としてサイエンスキャラバンへの依頼をいただき、「コピー機になってみよう!」と「熱闘! 紙バトラー」を持って遠征してきました。

震災の翌年、校長先生の「こんな時だからこそ、子どもたちに楽しい授業を受けさせてやりたい」という強い希望から始まった出前授業。当時から数えて教頭先生は3人目となりましたが、その意思を受けて毎年この時期に実施していただいています。
 今回は、「コピー機になってみよう!」の6つの実験が終わった後に、カラーコピー機はどのようにして色を描くかを簡単に実験してもらいました。イエロー、シアン、マゼンタ、ブラックのインキで描かれた絵を、一枚一枚重ねていくごとにカラー原稿と同じ色になっていく様子を見た子どもたちからは、驚きの声。ご覧になっていた校長先生にも、「これは面白い!楽しいですね!」とお褒めいただきました。
 
授業の終わりには、生徒さんたちが感想を発表する時間を作っていただきました。ある生徒さんからいただいた、「来年の5年生にも、この科学実験教室を実施してください」という下級生を想うやさしい言葉に、思わず感動したキャラバン隊員でした。
 

運営したリコーグループ社員

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神奈川県横浜市:社会福祉法人キリスト教児童福祉会 聖母愛児園
2015年11月22日

聖母愛児園バザー

 

体験者数

熱闘! 紙バトラー:408人

リコーグループ

社員ボランティア:8人

一人ひとりの個性を尊重し持っている素質を十分に伸ばすことを理念として、子どもたちの健やかな成長を支援している、聖母愛児園様。今年も秋の一大イベントである「聖母愛児園バザー」にお招きをいただき、遠征して参りました。
 
出展プログラムは、園児たちにお馴染みの「熱闘! 紙バトラー」です。会場にはイベントスタート前から園児たちが続々と集り、どんな絵を描こうか?とヒソヒソ話。本番が始まるとリコースタッフと仲良く絵を描いたり、バトル勝利の鐘を一緒に鳴らしたりと、昔からの友だち同士のような和やかな雰囲気で楽しい時間を過ごしました。
 
イベント終了時には、園児たちから「来年は来るの!」「いつ来るの!」「絶対に来るよね!」と、速射砲のような嬉しい質問攻め! その剣幕にリコースタッフはたじたじとなりながらも、この子たちともっと多くの時間を過ごしたいと強く心に思いました。
 

運営したリコーグループ社員

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神奈川県相模原市:神奈川総合産業高等学校
2015年11月22-23日

青少年のためのロボフェスタ2015

 

体験者数

熱闘! 紙バトラー:484人
激走! 紙レーサー:544人

リコーグループ

社員ボランティア:9人
 

冬の気配があちこちに感じられる11月下旬。相模原市の神奈川総合産業高校で「青少年のためのロボフェスタ」が開催され、今年もロボット好きの子どもたちが落ち葉を踏みしめて大勢訪れてくれました。今回は2日間の出展ということでプログラムを一工夫し、初日は「熱闘! 紙バトラー」、2日目は「激走! 紙レーサー」の豪華二本立てを準備しました。
 
開場してすぐにリコーブースめがけて一目散に走ってくる子どもが多いこのイベントですが、今年は開始時間の30分も前に室内を覗き込むお母さんの姿が…。お話を伺ってみると、どうしても紙バトラーをやりたいとう子どもの熱意に負けて、真っ先に来てしまいましたという嬉し過ぎるお話!リコースタッフのテンションはあっという間にレッドゾーンまで上がってしまいました。
プログラムがスタートすれば会場内はたちまち満員。別のイベントで体験した紙バトラーが忘れられず、遠くから参加してくれた親子や、昨年のリベンジを果たすために下書きを持参してくれた女の子など、キャラバン会場には並々ならぬ熱意が渦巻き、季節を早送りして春が訪れたかのような明るいイベントとなりました。
 

運営したリコーグループ社員

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岩手県花巻市:花巻市総合体育館
2015年11月28-29日

はなまき産業大博覧会2015

 

体験者数

デジタルカメラとあそぼう!:282人
熱闘! 紙バトラー:1,062人
激走! 紙レーサー:1,016人

リコーグループ

社員ボランティア:74人
キャラバン応援団:4人
 

今年もリコー インダストリアル ソリューションズ東北事業所からサイエンスキャラバンの依頼があり、宮沢賢治で有名な童話の里、花巻を訪問しました。
『はなまき産業大博覧会』へのサイエンスキャラバン出展は、今回で3回目。「コピー機になってみよう!」が続いていたので、今回は趣向を変えて「デジタルカメラとあそぼう!」で子どもたちを驚かそうと、意気揚々の遠征でした。おかけさまで新登場のプログラムは大人気となり、どの回も満席状態。撮影室の前で順番を持っている緊張した顔つきと、外に出てきた時の晴れやかな顔のギャップに、キャラバン隊員の表情もゆるみっぱなしでした。
 
さらに今回は、リコーの“偏光カメラ”を使ったプログラムも試験的に実施。光の持つ性質を学んだ子どもたちの目は、実験機材のLEDライトよりもまぶしく輝いていました。
紙バトラー/紙レーサーも含めて、終日途切れることのない子どもたちの歓声で満たされていたキャラバンブース。リコーインダストリアルソリューションズの担当者は、「このイベントを経験した花巻の子どもたちと、いつの日か一緒に働ける日が楽しみです!」と夢を語っていました。
 

運営したリコーグループ社員

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