コピーの不思議Q&A|Ricoh Japan


コピーの不思議Q&A


「不思議だなぁ...」と思うことが、科学する心の第一歩です。みんなが毎日便利に使っている機械の内側には、そんな不思議の秘密がぎっしり詰まっています。「キッズのためのQ&A」では、タカハシ博士とコーラ隊長が、皆さんから寄せられたコピー機、プリンター、ファックスについての質問にお答えします。なぜだろう?不思議だなぁ!と思ったら、ここをクリックしてメールで質問を送ってください。


コピー機の構造に関する質問コピー機の構造に関する質問

高沢卓未くんからの質問:

「 コピー機の赤いテープから下は、どのようになっているのですか?」

真ん中に赤いテープを巻きつけたコピー機コピー機の分解実験で使ったコピー機には、右の写真のように赤いテープが巻き付けられていて、テープから下は分解しないようにお願いしました。

このテープから下を分解しないようにした理由は、なにか危険だからではなく、分解されたら困るからでもなく、単純に「予定した時間内に分解を終らせるため」です。

このテープから下には、下図に示したように「紙を送り出す装置」と「紙を貯えておく装置」が入っており、サイズの違う紙を何種類か入れておくことができます。 コピーをとる時に紙の大きさを指定するとそのサイズの紙が送り出され、コピーを作ってくれます。

紙の大きさはA3、A4、A5、B4、B5といった記号で表わされ、それぞれサイズが決まっています。 今度、どこかでコピー機を見る機会がありましたら、確認してみるといいですね。

赤いテープから下には、紙を送り出す装置と貯えておく装置があります

以上で高沢さんの質問にたいする回答と致します。